香り屋日記

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香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。

2006年07月11日

七夕さまとアップルマンゴ

娘の危篤の電話で慌てて会社を早退したのが昨年の7月7日。感染症による多臓器不全。今ではすっかり元気になって、あの日の出来事がまるで嘘のようです。きっと、七夕さんの話題が出る度に思い出すんだろうって思います。1週間生死を彷徨い、意識が戻った時は、いままでの人生で一番うれしかったような気がします。

そんな娘が少し回復し、一番最初に口にしたのがお見舞いにもらった黄色いマンゴと赤いマンゴ。あまり食欲の無い娘が「赤いマンゴなら食べれる」と言ったものだからその日以後、娘の祖母(妻の母親)は、毎日赤いマンゴを持ってきてくれました。これが、アップルマンゴとの出会いです。ただ、アップルマンゴだと知ったのは何日か後でしたけど。

マンゴ:ウルシ科の果樹で、インド・東南アジアが原産地だそうです。インドでは、約4000年以上も前から栽培されていて、500以上の品種があるとか。その中で果皮はきれいな赤色をしている種類を”アップルマンゴ”と呼ぶようです。日本で栽培されているアップルマンゴの殆どがアーウィン(Irwin)という品種だそうで、7~8月に輸入されるケント種は、気品のある芳香、適度の酸味と甘み、とろけるような舌触りが特徴で、アップルマンゴの王様。

きっとあの時のアップルマンゴは王様だったに違いない。ちなみに、1個1000円以上するらしい。

[ウ~ロン]

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