香り屋日記

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香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。

2010年11月23日

休みに

急に子供が魚釣りをしたいと言い出したので、昔を思い出し、池で魚を釣ることにしました。
釣りの道具が合ったはずと思い探したものの、池で使うような竿は捨ててしまったのか、見つからず、買いに行くことになりました。

釣具店に着き、竿、仕掛け、餌を購入。自分が子供の頃は、ばら売りされていて安いイメージがあったのですが、ウキ、オモリと、こんなにいらないと言う感じで袋に入っており、少し高い感じがしました。

道具もそろい、目的の池へと出発です。
そこでは釣ったことはないのですが、以前、散歩で通った時に、釣りをしている人が居たのでそこに決めました。

池に着くとまず、子供でも足場の良いところ、そのうえ、魚がいそうな雰囲気のある場所を探して、早速、釣る準備です。バラで購入すると高い雰囲気だったので、すでに準備されている仕掛けを竿につけ、餌のミミズをハリにつけて池に竿をふりました。
釣れないと子供も飽きると思い、今回は小魚を釣る仕掛けです。
まずは見本ということで、自分から子供に説明しながら魚を待っていると、ウキが、ピクピク来ました。合わせると、かわいらしいクチボソという魚が釣れました。手には、久々の小魚の香りです。
今回は始めてで、子供は女の子で、熱中するかもわからないため、竿は一本で交代でやることに。子供も、早くやりたい様子です。まず竿のふり方を教えて、池に仕掛けを。すぐにウキがピクピク来ました。よく見て合わせろよ!と伝えると、簡単に合わせて1匹目ゲットです。もっと、苦戦するかと思いきや、簡単に釣ってしまったので、自分もビックリでした。きっと、まぐれだなと、心の中で思いつつ、子供に続けさせると、また、釣れました。そして次には、クチボソより大きめのフナを釣りました。本当にビックリでした。
焦った自分は思わず子供に交代してくれと頼み込み、自分が釣ることに。アレ!釣れない。子供に見本として、一匹目を釣る様子は見せれたものの、次が全然釣れません。魚にもハリに付いている餌が、怪しい臭いがするとわかるのでしょうか?
魚のお情けか、何とか釣れて、子供に交代しましたが、その後も飽きずに何匹か釣っていました。

秋の雰囲気を感じつつ、ちょっと、大人気ない秋の魚釣りでした。子供も喜んでいたので、まあ、良い日だったでしょう!?
最後に、ギリギリ、子供よりは多く釣りました。

[カブクワ]

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