香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2019年01月15日
平成最後のお正月
明けましておめでとうございます！今年も宜しくお願いします。
皆様はお正月を楽しみましたか？僕は忘年会や新年会で暴飲暴食をしてしっかり楽しむことができました！
去年1年間を振り返ってみると、去年は仕事に対して、分からないことがまだまだ多く、混乱しつつも漠然とがむしゃらに頑張った年でした。今年は自分の中で具体的な目標を定め、達成できるような1年にしていくつもりです。
さて、抱負も述べたので、いつもの車に関する日記を書いていきます♪今回は「ブローオフバルブ」がテーマです！僕の車はターボ車で、最近、このブローオフバルブを交換しました。ブローオフバルブとは、すごく簡単に言うとタービンの保護や過給をスムーズにするための物です。例えば、加速するためにアクセルを踏んだ状態からアクセルをオフにすると、スロットルが閉じられ、過給された空気が行き場を失い、タービンに逆流しようとします。逆流してしまうと、次に加速しようとしてもタービンブレードに負荷がかかっているので、タービンが回転しにくくなり、レスポンスが悪くなってしまいます。そこでこのバルブが、過給され逆流しようとしている空気を、インテークパイプから逃がすことでタービンブレードへの負荷をかけることなく、次の加速時のレスポンスをスムーズにしてくれるわけです。とてもざっくり説明したので、分かりにくかったらすいません。笑
僕は純正のブローオフバルブから社外品の強化型ブローオフバルブに交換しました。この商品の謳い文句が「中低速域のトルクアップ、タービンレスポンスが大幅アップ、低域でのブースト開始ポイントを引き下げる」と書かれていたので、すぐに購入してしまいました^^交換した感想ですが、トルクは太くなったような気がする（プラシーボ効果かも笑）程度でしたが、ブーストの立ち上がりは確実に早くなりました！交換前は2500rpmくらいからブーストが立ち上がっていましたが、交換後は1800～2100rpmでブーストが立ち上がるようになり、ブースト圧も交換前は0.7kPaでリリーフされて、これ以上どんなに踏み込んでもブースト圧が上がることが無かったですが、交換後は1.2kPaまで上がるようになりました！！日本車は安全マージンを取りすぎていると聞いたことがあるので、1.5kPaくらいまでならタービンが壊れる事はあまり無いとの事です。レスポンスの変化ですが、僕の車はセンターパイプからリアマフラーまで社外品に交換しているので、変化は全く感じられませんでした（鈍いからかも笑）。
というわけで、今回はブローオフバルブのお話でした。ターボ車に乗っている方は、交換することをオススメします！運転が更に楽しくなります！！次回はヘッドライトかテールランプ交換の事を書こうと計画しています！笑
コーヘー