香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2005年11月08日
ピッピコぴょんぴょん・・・
「ピッピコぴょんぴょん・・・」とドライブ中に携帯がお呼びコール。
営業という仕事をやらせてもらって早いもんで十数年。出張とかも車で外回り。
出張は高速道路で移動。移動中はお呼びコールでも当然携帯にでることはできません。
次のパーキングに着き、大量注文でパニクッてる悲鳴の用件でも聞こうかと、携帯をとる。
ななんと、電波が・・・、圏外でこそないがアンテナ1っポン。TELすれば、案の定、音声途切れ途切れ、あげくに途中でプツリ。ドライブ中の携帯が禁止になった今でも、こんなパーキングがなんと多いことか。仕方がない、次のパーキングでと、約15分ほどかけて携帯をとる。ゲゲゲッ、顔面から鬼太郎の親父が飛び出る。今度は圏外・・・。
あごが足のつま先に落ち、舌が、夜店で売っているクルクルする笛おもちゃみたいに、スルスルスルっと巻きほどかれ、地べたに赤のじゅうたんと化する。山陽道の淡河―三木―権現湖の西行きパーキングは魔の3地域と呼ばせてもらっている。
路肩に止めてたまに携帯してる人がいるけど、これほど怖いものはない。携帯している本人じゃなくて、走行車側が。路肩に止めるくらいなら、まだ走行中に携帯していたほうが安全といえるが、山陽道はご存知のように、トンネルだらけ。最近出ているヘッドフォンも役立たずのトンネル高速。せめて、せめて、パーキングくらいはバリバリに電波はいるようにしてもらいたあああああい。
ちなみにPHSを使っていた大昔、電波がはいらないところ多かったのだが、不思議なことに山陽道山間の白鳥パーキングだけはバリバリにアンテナ立っていた。山間のパーキングでもこれ位バリバリになってほしい。
[やっとかめ]