香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2006年01月10日
女子高生
今年の冬は暖冬という予報だったのに12月に入るといきなり寒波寒波の猛攻で
冬型の気圧配置が続き、お陰で12月に入ってから1度も海に浮かんでません。
折角の最愛のカレイの乗っ込み期(産卵)だというのに・・・。
この業界は暖冬や冷夏はその季節特有のものの売り上げ減につながるため、
あまり喜ばれないんですが、ここまで寒いのもどうかと・・・。
この日記がアップされる頃には天気も落ち着いてて欲しいんですが、どうなることやら。
さてそれでは前回予告してた帰宅時のエピソードです。
ある停車駅のホームで数人の女子高生を目撃し
船長の胸中:やばい乗ってきよる!こっち来んなよー!
船長の願いも空しくすぐ横に乗って来て
船長の胸中:頼むから静かにしてて。お願いやから。
女子高生A:あ~なんかめっちゃ甘い匂いせーへん?
船長の胸中:終った・・・・・。
女子高生B:うん。すんごいする。何の匂いやろー。
女子高生C:え~っ、匂えへんで~。
船長の胸中:えー子やっ!そのまま他の話題に変えてくれ!!!頼むっ!!!!!
女子高生A:あんた鼻おかしいんちゃう?生クリームみたいな匂いするやん!
女子高生B:ちゃうよ、バニラのアイスクリームの匂いやって。
女子高生A:え~?あっあれやあれ、ホットケーキや。
船長の胸中:なんでもええがな。頼むから早く話題変えて。
その後もAとBは延々とクイズ合戦を繰り広げてくれました。
皆さんは電車の中でこんな香りが漂ってきたらどうですか。
最近では映画館でも漂わせてますね。
電車も香料で香りを漂わせたら面白いかも?です。
[船長]