香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2006年02月14日
和菓子でリラックス
最近、あんこにハマっています。
私自身、もともとアンコはあまり好きではなく、
子供のころはほとんど見向きもせず、「あんドーナツ」をたまに食べた記憶がある程度。
今回のきっかけは、この冬の温泉旅行。客室に置いてあるお茶菓子のまんじゅう。
せっかくなので(本心はタダやから・・・)頂いたところ、なんとまぁ、甘くておいしくて、癒される気分。それからというもの、食後のコーヒーよりもアンコなのである。初詣に出かけた時にも、厳しい寒さの中、本来は「お酒を一杯」という気にもなるのだが、テキ屋さんのたいやきで十分満足を得る。
今では、コンビニに立ち寄った際には大福もちやまんじゅう、
最中etcの和菓子を必ず一個は買っている始末。
そこで気になるのは、糖分の摂りすぎです。
適量であれば問題ないと思ってるのですが、この歳になると糖分が少ない方がやはりいいですね。
しかし餡の風味まで少ないものは悲しくなります。
和菓子独特の風味を引き立たせる香料も、どんどん提供して行きたいものです。
チョコレートにおいて、癒される効果があるという美味しい商品もあるのだが(一時かなり買った)、日本人なのでやはり口に合うのか、ただ年を取って好みが変わったのか・・・
とにかく今の自分にはアンコを使った和菓子。
日本の食文化と言えば大袈裟かも知れませんが、これからも大事にして行きたいものです。
[カオリーマン]