香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2006年05月23日
「土用の丑の日」
先日の4月30日、スーパーマーケットの魚売り場に
うなぎの売場が特設されていた。
そこには大きく「本日土用の丑の日」の文字が!
「なんで4月に土用の丑の日?」と思ってしまったのですが・・・。
土用の丑の日といえば、夏と思い込んでいたので、疑問を持ってしまったの
ですが、調べてみると春夏秋冬全てに存在するのですね。
(知らなかったのは私だけ?)
ちなみに「土用」とは、
立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を表わす言葉だそうです。
また、各日には十二支が割り振られているので、
18日間の間に十二支のひとつである「丑」は1~2回存在する。
つまり、土用の丑の日は少なくとも年に4回は存在することになるのです。
「この商品は季節物なんだ…」と思われているものは、
ちょっとものの見方を変えることで、新たな需要の時期があるのではないか。
いちご、みかん、栗、焼き芋・・・うちにも季節の商材はたくさんありますが・・・。
なにかよいアイデアはないですか。
[オバQ]