香り屋日記

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香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。

2007年03月13日

14日のマーケテイング

菓子の一大イベントのひとつである、バレンタイン及びホワイトデーも終わりましたね。この行事には賛否両論がるようですが、私的には、色んな所で活気づいているのを目にするので、いいものだと思っています。

男性の方が対象のお話しになりますが、皆さんの今年のバレンタインの戦績は如何でしたでしょうか?私は、もう妻子持ちの身ですから、本来の意味のチョコでは無く、義理チョコ=バレンタインになる訳です。とは言え、やはり幾つになっても貰えるとそれなりに嬉しいもので、友人に会うとその話題になったりもします。しかし、一部のモテオヤジや独身男性と違い、話の内容は寂しいもので・・・「無い」のが基準で話がスタートし、1個でも有ると「いいね~。で、何処でもらったん?」何処って・・・誰から?じゃなく場所になるんですね。私の周りで分析した感じでは、大きく分けてこのようなパターンになります。 ①ボウズ②嫁さんのみ、又は娘さん③同じ会社のOLさん等仕事関係④行きつけのお店⑤保険のおばちゃん(粗品か?)⑥その他知り合いや友人・・・とりわけ ①~④が圧倒的に多く、①は論外②は家!③は会社!④は飲み屋!となるので、貰った=何処?という会話になる訳です。しかし、③と⑥がある方は幸せな方で、特にここ最近は、社内での義理チョコ廃止!なんていう所が増えているので、案外少数派だったりするのです。

それはともかく、女性の菓子に関する情報には本当に頭が下がる思いです。チョコを貰っている幸せな男性はよくご存知かと思いますが、ここ最近はバレンタインチョコのブランド化と高級志向で、はじめて知るブランドであったりするのではないでしょうか?年々、多種多様化するチョコレートブランド商品。何処でも目にする製品ではないはずなのですが、女性達はすでにしっかりチェックし、評価済みなのです。この辺りのマーケティングの技術と努力を、私達男性も見習うべき点はあると思います。来年のホワイトデーは、女性が感激するようなお菓子を贈れるよう、マーケティングをしてみては如何でしょうか?

[カオリーマン]

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