香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2008年01月15日
「2008年私的正月風景」
年が改まり2008年を迎えました。本年も宜しくお願いします。と、普通に挨拶をすれば何もなく事は過ぎるのですが、ここでふと2008年という年を考えてみました。そういえば、小生の幼い頃の2008年のイメージは世界中が総エレクトロニクス化し、鉄道はリニアモーターカーが複雑に交差し、車が電気化、バイクも地上を浮きながら走っているのかなあと思っていたことを思い出しました。それが日々過ごしていくうちにもう2008年、想像でしかなかった40才がいよいよ現実となって迫ってきました。キャ~~。
この年末年始は日の周りがよくお休みも普段より長く取ることができました。元旦は早く起きて近所のお寺へお参り。読経の声がするので大きな御堂(みどう)に入ると、100人からの方々が早朝から参拝されてました。畳にすわるとピーンと張り詰めた冷たい空気にお線香の香りが少しだけ香り、他の香りは寒さでほとんど感じられず身を清める(?)にはもってこいでした。そして実家へ行きおせち料理やお雑煮、おぜんざいを食べボンレスハム状態で正月を明けました。
結局2008年も例年と変わりない風景がありました、チャンチャン。
[39才おやじ]