香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2008年01月08日
暮らしの中の香り 3
新年明けましておめでとうございます。
本年も「香り屋日記」ご愛読の程、よろしくお願い致します。
さて、何回目のお正月を迎えたのか忘れてしまいましたが、
年が変わるというのは、いくつになっても、何か新たな感慨があります。
テレビではありますが、除夜の鐘を聴きながら新しい年を迎える。
何かしら厳かな気持ちになるのは、小さい頃と変わらないような気がします。
街に出ると実際にはなにも昨日と変わっていないのですが、
元旦の街の香りは、新しい空気の香りを感じます。
実際、車も少なく、空気が澄んでいるのかもしれませんが・・。
年々季節感は失われていくといわれていますが、
この感覚はいつまでも持ち続けたいと思う、今日この頃です。
今年も新たな香りを求めて挑戦していく所存でございますので、
皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
[飴作]