香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2008年01月29日
プチ入院生活
私、去年の年末…ともいえない12月の半ばに入院しました。
胃が痛いなぁ~と思いつつ、かかり付けの医者に行くと
“胃潰瘍だね^^早く処置した方が良いから今日は帰れないよ♪”
と嬉しそうに紹介状を渡され市民病院で即処置&即入院でした。
と言っても胃潰瘍、1週間足らずで追い出されたのでプチ入院ってやつですね。
入院中の食事はと言うと・・・
1、 2日目:口からの食事は抜き!栄養補給は点滴(意外とこれでも空腹感0です)
3日目朝:口からの食事再開…が、まずは半透明の粘性液体(カタクリのお湯溶き?)
3日目昼夜:固形物無しの重湯と味噌汁をミキサーにかけたようなモノの流動食
3日目の合計食事時間は脅威の2分弱(熱くないのでグイッとあおって終わりです。)
4日目以降:五分粥と普通の病院食のおかずでした。
入院中に思ったのは、食事に見た目もですが味も薄く風味に華やかさがないなぁです。
病院食なんで塩分など制約が多いのは理解できるんですがこういうところに香料加えたら
風味だけでも華やかになりそうですが、やはり食品添加物は悪ってイメージがあり難しいのでしょうかね。
そして、退院前の診断時のこと・・・
“え~今日で退院できますが、食事についての注意事項です。
アルコール、タバコ、炭酸飲料、果汁100%のジュース、コーヒー、脂っこいもの
あとは、カレーなんかの香辛料はいったものは暫くの間は避けてくださいね。“
“はい”(心の声:当分は精進料理ですか)
皆さんくれぐれも健康には注意しましょう。
[マンボウ]