香り屋日記

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香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。

2008年07月08日

味覚の行方16

食事する時の順番により性格判断を体系化することができると前回にも書きましたが、やはりこれは完璧に体系化できると思います。生きるためには食さなければなりません。食さなければ死にます。生きるためには死ぬまで食さなければならない。生きるための絶対条件である食事は人間の本能的行為。この本能的行為時には、人間の本性が現れて当然と言えると思います。
これはすごいことだと思います。人間の本性的性格を見るのには、食事の行動を見ればいいのですから。世間のあちらこちらで行なわれている面接なるものも、食事性格判断なるものを使えば、その人物の本性が丸見えとなるのです。しかし、この体系化された食事性格判断が広く世に知れ渡ってしまっては、面接攻略本にやられて意味をなさなってしまいます。だから、この体系化は内密にする必要があります。いや、すでにどこかで内密に体系化され、どこかで使用されているのかもしれません。
それが証拠に、少し前にTVで大食い番組がもてはやされました。どこかで食事性格判断なるものが存在している証拠です。人目を気にした上品な食事を世間の人のされてしまっては、正確な食事性格判断ができなくなるからです。

[やっとかめ]

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