香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2009年09月29日
味覚の行方20
この香り屋日記での“やっとかめ”初登場は、味覚の行方ではありませんでした。やっとかめ初登場は、営業車での営業活動エピソードについて書いたと思います。あれから数年の年月がたつと、ずいぶんといろいろ変わってきました。
車を走らせていると以前の車の流れが変わり、ヒヤッとすることにたびたび出会います。その原因はETCというやつ。ETCによって料金所で現金を払うことなく、車がスムーズに流れるようになりました。それはそれで大変いいのですが、これによって高速入り口合流付近での事故が多くなっているのではないかと思えるほど、高速道に入ってくる車が団子さん状態で入ってきます。この団子さん状態の車がそれぞれスムーズに合流してくればいいのですが、この団子さんの中には急激に合流してくるものもいれば、とろとろ、トロトロと合流の先っちょのところまで進むものもいます。この団子の車がそれぞれどのような展開に出るかで悩みます。合流付近ですぐ右車線に移れればよいのですが、猛スピードの車などいればこれもまた事故の原因となります。しかも合流の少し先にカメラなどあれば、なおさら右車線に出たくないです。猛スピード車にまくられて、カメラに写るなんてまっぴらです。
ふと最近感じるのですが、このETCというやつは確か渋滞をなくすために登場したと思います。がしかし、ここ最近、土日はETCのために渋滞をまき散らしているではありませんか。渋滞解消のETCが渋滞をつくる。・・・。頭が痛くなるので深く考えません。
わかることは、問題を解決してもまた別の問題がでて、それは延々と続くということです。すべての事が。
次回の内容は味覚の行方に戻ります。
[やっとかめ]