香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2009年10月20日
秋もそろそろ・・・
秋も本格的になりつつある時期ですね。早いもので今年も2ヶ月余りを残すところとなりました。政権も交代して景気もこの先良くなってくれると嬉しいと、いろいろと大いに期待しているのですが・・・。季節といえば食卓では、そろそろ、お鍋やおでんの出番といったところでしょうか?こちらには今年も変わらずの期待を寄せている次第です。食事ひとつにしても、なかなか風情がある季節到来といったところでしょうか?
こうなると和風という事なんでしょうけど、風味は鰹や昆布出汁や薬味に家族団欒ですかね?では洋風とは、シチューにポトフにファミリーでしょうか?なんだか古き良き典型的な日本人の偏見のような気もしてきましたが・・・(あるいはオヤジの独り言)。
和洋折衷という価値観?がデザートや菓子の風味にも進出してかなりの年月が経ち、あるものはブームに終わり、あるものは既にあったかの様な顔をしています。その数の多さの裏側にある努力には頭の下がる思いです。
素材的には出尽くした状況感はありますが、その素材自体の完成度のアップや組み合わせの妙といった新しい思考回路が必要なのでしょうが・・・。
夜も長くなってくると中途半端に物事を考えてしまうクセが出てきてしまって困ります
。でも無駄な考え事も良いヒラメキに繋がればと勝手な解釈をしていまう今日この頃です。商品ひとつとっても、改めて日本人は凄いと思ってしまいます。過去からもそうですが、この先も努力し続ける事がやはり大事と思う次第です。明るい未来に大いに期待していきたいですものね~。
[あろまー]