香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2010年05月04日
41才の春だから
この表題を見てすぐに「あ~あ~」とうなずかれたあなた、画面指差したあなた、そうです。かれこれ30年も前になるでしょう、「元祖天才バカボン」のエンディング曲の歌詞の一節でした。とうとうバカボンのパパと同い年になってしまいました(苦笑)。昔、見てましたよね。
男41才といえば数え年で42才、いわゆる厄年の「大厄」に当たるそうです。この年の前後3年は厄災が多く降りかかるとされる(WIKIPEDIAより)そうです。
自分もご多聞にもれず公私にわたり、一昨年来それまでに経験したことのないいろんなことを経験してきました(事例についてはあまりに多いので割愛させていただきますm(_ _)m もちろんこれを書いてる時も経験中です) 厄年というのは「厄」だけでなく「役」も降りかかってくるんですね。
「厄払い」という行事があるそうです。周りにはすでに済ませた方々もおられますが、私は未だしておりません。厄を払っておいで、と親切におっしゃっていただくのですが、いろんなことに出会うたびに「人生において厄災は遅かれ早かれ必ずついてまわるもの」と考えるようになってきました。そこからどのように立ち上がるか、人生はそういったことの積み重ねを幾度となくすることで、ひとまわりもふたまわりも大きくなるのではないかを考えてます。だからあえて、厄払いはしてません。
「元祖天才バカボン」を読んでみると、漫画の世界なので実際にありえない話のオンパレードで面白さとくだらなさがいっぱいちりばめられてます。その中でバカボンのパパの一言がビミョウに今の自分の心に響くんですね~。
「これでいいのだ!」
[41才おやじ]