香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2010年06月29日
慰安旅行でした。
慰安旅行でした。淡路島と鳴門に行って参りました。6月なのに晴天続きで、まるで真夏といったところの陽気でした。淡路島には昔フェリーで渡って友達とドライブに行ったきりだなあとか、今年はカラ梅雨なのかなあと思いながらバスから車窓の景色を眺めていました。明石から淡路島を経て徳島までの橋には流石に感動してしまいました。ベイブリッジやレインボウブリッジは何度も渡っていますが、やっぱり橋の規模や意味合いが全然違いますよね。特に徳島側の橋の下から眺めた、淡路島側にかかる橋の姿は圧巻です。デカイの一言です。
子供の頃は四国に住んでいたことがあり、小学生の社会の授業中に、四国と本州に橋が架かる計画がありますと教えて貰った事を思い出したりしてました。橋が完成するその頃はいくつだなあと遠い先をイメージも出来ずに思ってました。そのころは年に1回くらい大阪と高松を往復していて、途中は必ず瀬戸内海を船で渡らなければならなっかたんです。
当然気象の影響を受けるので船に乗る前日には晴れて欲しいとか、波が無いようにとか、霧が出ませんようにとか。宇高連絡船と言って岡山県の宇野と香川県の高松を約1時間で結ぶ航路でした。子供の頃の話ですが、この船のデッキにうどん屋さんがあって、往復のうちのどちらかでデッキで食べるうどんが楽しみでした。潮風と青い海と空とカモメとうどん・・・。
なんだかできそこないの紀行文みたいになってしまいましたが、そこはお許し頂ければと思います。
[あろまー]