香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2011年12月06日
アジがある
近所の隠れ家とか言われているお店に行ってみました。
そこは隣にお墓があり専門学校の敷地内にある超分かりにくい小さな小屋で、扉とか窓とかなく開放的で庭をながめながらぼぅーとできる、何かアジのある癒しなカフェです。
ロールケーキと珈琲をいただきました。
やってきた焼き物の器たちがまたアジのあるもので、御抹茶でもたててくれたかのよな茶碗でやってきたり、いがんだ深い色のカップが登場したり、他の人のカップも皿もジロジロ。みんな違います。
枝がわさわさゆれて落ち葉がはらはら落ちるのを眺めながらの中でいただく珈琲はひとアジもふたアジも違うように感じましたし、コンビニロールの方がおいしいかも‥と思うも、他で感じるアジのよさもプラスされてか、みなさん絶賛のようですし、
ぜーんぶひっくるめておいしアジが沢山ありました。
また行こうと思いつつ、しかしもうすでに開放的が癒しにならない季節になりつつあります…季節を感じられるアジのあるカフェってことですね。
[マサコ]