香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2012年05月15日
蝦蛄
蝦蛄(しゃこ)。
最近は、お寿司屋さんでしか見かけなくなったような・・・
我が家の娘たちが、まだ幼稚園・小学校の頃は、近くの漁港に行くと
バケツいっぱい1000円程度で売っていました。
湯がいたバケツいっぱいの蝦蛄をおやつがわりに食べていたのを思い出します。
見かけは海老なのか虫なのか・・というグロテスクですが、この時期は、子持ちで
とてもおいしい。ただ、お寿司やさんで、廻っているのは、なんとなく水くさい気が
します。
なので、・・・生きた蝦蛄をお取り寄せしました。
生きた蝦蛄を見たのは、何十年振りかだと思います。
からだ中が、針みたいなので、刺されないように注意しながら、ボイル。
ハサミで殻を切ってうまく剥いて・・・
イマイチうまく剥けなかったけど・・・
すべて・・子持ちです。
手作りの煮詰めを付けて・・・
見た目は・・・だけど、やっぱり味が濃厚、水くさく無くておいしい。
ちなみに、秋の方が、身は太くて美味しいらしい。
ただ、子は持ってないけど。
どっちを選ぶか・・ですね。
是非、お試しを。
[ウ~ロン]