香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2012年09月11日
インカの香り
まだまだ残暑が厳しいですね。早く涼しくなってほしいものです。
先日、嘉門達夫のライブがあるというので地元のお祭りにいってきました。
嘉門達夫といえば私が小学生の頃に大流行しましたが、現在再ブレイク中。うちの子供たちも大好きだそうです。
炎天下の中、鼻から牛乳やアホがみるブタのケツなど、往年の名曲を熱唱していたようですが、お祭りの騒音がうるさくてよく聴こえず、がっかり。
そんな中、ペルー人が出す屋台でインカコーラなるものを飲みました。香りは甘く合成的。味も甘くて炭酸もほとんど効いていないので清涼感はゼロ。暑いさなかに飲むにはちょっと物足りない代物でしたが、ペルーではダントツで売れているらしいです。
国が変われば味覚も変わる。大変勉強になりました。
[にわかランナー]