香り屋日記

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香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。

2014年02月25日

立春に想う

立春も過ぎて早何日目となりましたが、今年は寒暖の差が激しくて、先日から訪問先のお客さん数名に顔色が良くなさそうと見えたらしく体調を心配して頂く始末であります。東京でも25cmの積雪だったりで、空港や鉄道や道路が雪の為に寸断され交通網も大混乱していました。一部の地域では、この寒い中に停電で凍える思いをされた方々も少なくなかったようです。
 そんな中、私はと申しますと、実は和歌山県で弊社の新工場の内覧会に参加しておりました。完成の暁には、最新鋭の生産設備を誇る拠点となる予定です。小雨混じりの寒い一日ではありましたが、驚きの連続という一日になりました。話等での予備知識はあったものの、久々に「百聞は一見にしかず」という言葉を実体験する羽目となりました。
最寄駅から送迎用のワンボックスカーに乗せて貰い、広い工業団地内の一角に到着。新築なので当然なのですが、やはりどこを回っても綺麗で清潔です。各セクション毎に各担当者の方々から説明があるという事で、まずは管理棟からの見学となりました。落ち着いた雰囲気で採光も良く明るい感じです。デスク等も機能的な配置で動線も取り易そうな感じです。倉庫棟も製品管理し易そうなレイアウトでしたし、油圧式リフトも設置されていて荷物の積み下ろしも容易になることが想像できます。メーカーの心臓部となる製造棟内も凄いです(細かく記載できないのは残念ですが、悪しからず)。当然ですが細部に渡ってチェックされた感があります。機材搬入等は、これからなので今しか見られない景色でした。
新工場の本格的な稼働は、もう目の前です
。桜の花が咲くにはチョット早い時期の頃ですが、期待や希望は開花宣言です。
参加された皆様、有難うございました。そしてお疲れ様でした。今後とも宜しくお願い致します。

[あろまー]

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