香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2014年04月15日
香り電車
橋本工場へ通勤の為、久しぶりに電車を利用しています。
次の乗り換えの為、電車の中で前の方へ前の方へ移動するのですが、途中にある女性専用車両に入ると色と空気が一変しますね。ある日は、特別な誰かがいたのか、普段通る時とはまた違う、すごく女子の部屋のようなにおいがしました。大変後ろ髪引かれる思いで、再びもさっとするにおいの車両へ移動しました。
ラッシュ時のにおいがストレスになるので、ハンカチににおいつけて嗅ぎながら乗る方もいるそうです。ならば、電車そのものがいいにおい出せればいいですよね。
グレープフルーツ車両とか、コーヒー車両とか、ゆり車両とか。
電車でも待ち合わせも、「二両目に乗ってるよ」ではなく、「パッションフルーツ車両に乗っているよ」と伝えます。
どの辺なのか大変わかりにくいです。
チョコ苦手な方がうっかりチョコレート車両に乗っちまった！なんてこともあるかもしれません。注意が必要です。
これから暑くなるので、色んなにおいと混じりあって大変なことになる可能性もあります。
そうゆう電車はどこかにあるのでしょうか？
色々どんな対策をしているのでしょうか？
家と同じようにはできないのでしょうか？
と、どうにもならないことを考える時間が増えました。春だからでしょうか？
[マサコ]