香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2015年04月14日
春がきた!
春が来ました。
桜が満開、新入社員も入ってきました。
橋本工場勤務となり早一年、毎日片道2時間ちょっとの通勤頑張っています。
ここ橋本市は、大阪に比べると冬の間、3~4度位温度が低いようで、大阪ではあまり経験のなかった、車のフロントガラスの霜取りから一日が始まることもありました。
寒冷地に暮らしている方は当たり前かもしれませんね。
でも今年は、例年になく春を強く意識した次第です。
つい先日、入社式が行われ、初々しい仲間が入ってきました。
そういえば自分も、「右も左もわかりませんが、一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。」と緊張しながらあいさつしたのを思い出しました。
あれから何年の月日が流れたのでしょうか。自分にとってはつい最近のような感覚ですが、鏡を見れば、そのころとは大きな隔たりがあり、体もいろんなところにガタがきています。
考えてみれば、入社以来色々なことがありましたが、新入社員の言葉を聞いて、そのころの気持ちを今一度考えてみたいと思いました。
「初心忘るべからず」世阿弥の言葉だそうですが、常にそういう気持ちを持ち続けたいと思いました。
この言葉には色々な意味があるようです。皆さんも調べてみてはいかがでしょうか。
新入社員の皆さんも、今後色々なことがあると思いますが、辛いことも多いかと思います。自分をしっかり持って進んでいってほしいものです。
今日朝方は雨が降っていましたが、今、日が射してきました、新しい春を見つけに行ってきます。
[飴作]