香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2015年05月19日
味覚の行方３３
もうすぐ梅雨がやってきます。ジメジメと嫌な季節です。電車の中も独特のにおいがして嫌です。臭いです。苦痛です。
何よりも嫌なのが、車です。車で営業していると、これほどいやなものはありません。
小雨程度ならいいのですが、本降り、土砂降りの時はもうどうしようもないです。
急いで傘を閉じて車に乗っても、相当濡れます。そして、閉じた傘のしずくが座席にボタボタと落ちて、髪もスーツもズボンのケツもビチョビチョです。
車の性能や機能などはどんどん進化して快適になっているのに、雨の対策は皆無です。ワイパー機能やタイヤなど走行時のものばかりで、人が乗る時のことなど一切考えていない。昔から雨天乗降時の苦難を何とかしてほしいと思っていたのですが、何も出てきませんでした。出てこないどころか、バンのリアドアの横開きが出てきたときには、雨の日のことなどまったく考えていないと愕然としました。上に開けば雨を凌いで荷物の出し入れができるのに、それを横開きにしたら、雨の日にどうやって荷物を出し入れするんや～！
しつにしつに願います。雨の日でも、ゆっくり傘を閉じて、ゆっくり車に乗れて、シートは濡れず快適に座席について運転できる日が来ることを！そして、晴天の快適な日ばかりのCMでなく、土砂降りの豪雨の時でも快適にドライブしているCMがみられる日を！
[やっとかめ]