香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2015年06月09日
「こもごも」
史上最高の暑さだった5月を超えて、既に体は夏バテ(本来の意味は9月になる説ありですが)気味であります。年々春と秋が短くて、このままでは日本は夏と冬の二季になっちゃう?そんな季節の中にでも、目まぐるしい気象の変化での局所的なゲリラ豪雨やドカ雪等で落ち着いて季節を愛でるといった風流さが無くならないかと一抹の不安が過ぎる今日この頃であります。
インフラ網の発達や技術の進歩で、今後益々移動スピードは上がる事で便利になり、時短による経済効果のアップも期待感が大であります。のはずなのに実際には、なぜだか都市部や一部限定のプチバブルの様相ではありませんか?そう感じているのは私だけではないですが・・・。
求められるのは対応スピードであったり、交通手段の様を呈している重要性。1分1秒の正確さをと内容の精度アップの飽くなき追及。いや~ホント我ながら疲れます。激流に逆らい溺れ無い様に、もがいているとはチョット言い過ぎのカッコつけ過ぎ?
だからこそのリラックスやリフレッシュが
、人それぞれでの必要性高まっているとも言えるのではないのかと。それこそ人それぞれの抱える物への「癒し」の対応や方法ですよね。その中にキーワードと1つとして「香り」がある。お風呂や柔軟剤やアロマやデザートお菓子まで。至る所に存在する無形の香りで(願わくば私の関わる)、ホッとして頂ければ思う今日この頃であります。かしこ。
[あろまー]