香り屋日記

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香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。

2015年12月01日

感覚の変化

1年の最後の季節、冬を迎えようとしております。ファッションや食べ物以外に、余計な風邪やインフルエンザなどの余計な流行も訪れるのがこの季節の特徴ですね。皆さんもくれぐれも体調管理に気をつけてください。
さて、私事の方では、最近はなかなか遠出する余裕や機会にも恵まれず、オフには近場をぶらぶらする事が殆ど。この近場で変わった事は、自分の距離感に対する基準。
橋本市にたまに通勤するようになってから、和歌山の内陸部が近く感じるんですね。私の住まいは大阪の南部で海岸線沿いなので、和歌山の海側は少し身近な方だったのですが、内陸の山側は遠くてあまり馴染みも無かったのです。
それが、慣れでしょうか、今では寧ろこちらの方が遠く感じないし、新鮮でもある。結果、自然と気分的に足が向きやすくなり、毎年の秋恒例の紅葉狩り?は京都から高野山へ変更、その前はススキを観に生石高原へ、今年の秋は和歌山県で楽しみました。
どちらも当日の朝起きて、気が向いたからちょっと行ってみるかー!という感じで車を飛ばして...ってパターン 笑
時間は十分ではないけど、目的は果たして帰って来られたので満足。
橋本工場に移転しなければ、この感覚は無かったと思いますし、日帰りドライブのレパートリーが増えたのは収穫です!
それに、京都と比べると地味でマイナーかも知れませんが、美しい自然と美味しい果物と空気、街の喧騒から離れて落ち着いた休日過ごせます。
まだまだ他にも和歌山には良い所が有りそうですので、探して行きたいと思います。
紅葉_1~1.JPG女人堂~1.JPGススキ~1.JPG

[カオリーマン]

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