香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2016年11月08日
イチゴに挑戦しました
毎度、え~丸です。
今年も残すところ後2ヶ月になりました。
来年こそは良い年にしたいものです。
さて、前回エンドウで大収穫して気をよくした私ですが、今回お題にも書きましたが
イチゴに挑戦しました。
今回のものは、四季なりイチゴというもので一季なりと違って5月から10月ごろまで
収穫が出来るタイプのものを選びました。
一季だと失敗すると来年まで収穫できなくなるので・・・
植えつけた時には花も咲いていましたが、植えたばかりで力が無いということなので
思い切って摘み取ります。かなり不安でした。この次花が咲くかどうか。。。
ランナーもどんどん伸びてくるので切り落とします。
植えつけて2週間くらいまでは花摘み、ランナー切りをします。
2週間後、そろそろ収穫用の花が咲きました。
イチゴは人工授粉をしないと形の良いイチゴには成長しないそうです。
早速、柔らかい筆で中心をやさしくなでるように人工受粉します。
なぜだかは知りませんが、人工授粉は晴れた日の朝9時頃までにするのが良いそうです。
その甲斐あってか少し小ぶりですがきれいな形のイチゴが出来ました。
いびつな形のイチゴもありましたが、なかなか上出来だと思います。
匂いは確かにしっかりとイチゴの香りがします。
味は、というとかなり酸っぱく仕上がってしまいました。
匂いは良かったのに味がまだまだです。
農家の人は偉大です。あんなに甘いものを当たり前のように作るのですから。
これからは甘さにも追及していきたいと思います。
え~丸