香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2022年06月14日
苦手な青臭さ
涼しく快適な時期が足早に過ぎて、日差しが強くて肌が痛い今日この頃。いかがお過ごしですか。
この日記の掲載時期には梅雨真っ盛りかもしれませんね。
5月はスナップエンドウとそら豆の収穫時期でした！
たくさんとれた新鮮で甘い豆を美味しくいただいております。
しかしながら、夫は豆の独特の青臭さがどうしても嫌だそうで、
豆ご飯にしてしまうとご飯に香りが移ってどうにも食べられないそうです。
グリルで焼く、油で香ばしく揚げる、炒める等 なんとか食べられる方法を模索しています。
私は好みなので一人の時に、ここぞとばかりに食べています。
逆に私はアブラナ科の野菜の独特の青臭さと硫黄臭が苦手です。
ブロッコリー、キャベツ、小松菜、チンゲン菜等、栄養的にはできれば食べたい野菜たち。
幸いにもどれも炒めれば食べられるので、一生懸命食べています。
お互いその「青臭い」部分がどの香りの事かはわかるのですが、苦手ではありません。
でも、そのぞわっとする苦手な感じをお互いにもっている事はわかるので
同じ「青臭さ」なのに違うのねと面白がりながら、辛そうな時にはそっとマヨネーズを手渡しています。
これから梅雨、そして夏本番がやってきますが、どうか体調にお気をつけてお過ごしください。
花々