富士香料化工は昭和39年に食品香料メーカーとして創業し、半世紀以上に渡り日本の食文化の発展に貢献してきました。食品香料について日々創造性を持った製品開発を行い、安全性の高い製品を提供し、香りで人々に美味しさを届ける。そんな当社を知って頂き、一緒に働きたいと思ってもらえる仲間を求めています。
職種ごとの仕事を紹介させて頂きます。
すべての職種が富士香料化工にとって
なくてはならないものです。
お客様との窓口になる大阪支店と東京営業所に営業部が設置されており、その中でも「販売」と「業務管理」という職種に分かれています。
「販売」という職種は主にお客様に訪問し、商談を行い、お客様からご要望頂いた商品開発への香料を提案します。ただ、お客様とのやり取りだけでなく、香料の開発や試作依頼、製品の規格情報の確認依頼など社内の他の部署と連携する機会も多くあります。
「業務管理」という職種は主にお客様からの受注窓口となります。ご注文頂いた内容を正確かつ迅速に確認し、製造現場に受注内容を伝えます。
総務部では「総務」「人事・労務」「経理」「IT運用」という職種に分けられ、当社の組織全般に関する幅広い業務を行っています。業務としては法務、広報、庶務、採用、労務、勤怠管理、給与計算、経理、税務、ITシステム管理、社内教育、福利厚生などがあります。総務部の業務を通して、より安心出来る職場環境を社員全員へ提供するためサポートしています。
研究開発部の中でも食品香料の調香を行い、一般的にフレーバリスト（調香師）と呼ばれています。お客様からご要望頂いた香りを創るため、最初にターゲットとなる物の香り成分として、どのようなものが含まれているか機器を用いて分析、解析を行います。解析結果に基づいて数千種類の原料から最適なバランスでブレンドし、理想の香りを創り出していきます。
研究開発部の中でもフレーバリストが創り出した香料を実際に市場で販売されているような状態で試作し、テストを行う職種です。当社は嗜好品の取り扱いが多いため飲料、デザート、キャンディー、アイスなどの冷菓、焼き菓子などを実際に調理し、香りのテストを繰り返し、香料の効果をお客様にアピール出来るようレシピを開発します。市場調査も重要な仕事であり、その時々のトレンドを把握し、企画提案を行います。
食品は安全が第一です。安全でなければどんなに良い香りであってもお客様にお渡しすることができません。品質保証部では「品質管理」と「品質保証」という職種があり、それぞれが連携して原料、製品の品質検査や、製造環境、製造工程の検査などを実施し、出荷前の製品に問題がないことを保証する仕事を行っています。また、お客様から製品の規格などに関する問い合わせ対応や、国内外の新たな法規に関する情報収集なども行い、食品の安心安全に直結する仕事をしています。
製造部では主に製品の製造や出荷、原料の調達を行っており、「生産管理」と「生産」という職種に分かれています。製品を製造する際はそれぞれが連携してフレーバリストが開発した製品の配合表を基に製品を創り出します。製造過程では食品安全マネジメントシステムによる管理体制を実施し、原料の配合ミスなどが発生しないよう管理されています。多くのマニュアルが存在し、決められた手順通りに作業を行い、安心安全な製品をお届けしています。
富士香料化工で働く社員の想いに
触れることのできるインタビューをお届けします。
「全社員の社会的、精神的豊かさを追求するとともに、食文化の発展に大きく貢献する」。富士香料化工の経営理念実現のため、各々の個性や持ち味を活かし、仕事へのやりがいを感じながら、いきいきと働くことができる職場環境を目指しています。
