香料屋さんが綴る、「香り屋日記」香りに関わる富士香料化工のスタッフが、日々感じた事を連載していきます。
2025年01月21日
明けましておめでとうございます。
今年のお正月は、天候に恵まれた為、全国各地の神社で初詣の参拝者でにぎわったようです。
私の地元の神社でも、神主さんが驚くほど朝からひっきりなしに参拝者が参ってくれるので有難いと仰っていました。
ところで、皆さまは、どのように新年を迎えられたでしょうか?
我が家には恒例の新年の迎え方があります。
大晦日23時半に家を出て、いつもお世話になっているしお寺さんにお参りし除夜の鐘を鳴らし、
初護摩供厳修に参加させて頂く。
これが我が家の新年の迎え方で10年近く続いております。
もともとは祖母と母が参拝しており、一緒に参拝したのがきっかけですが、年を重ねるにつれ祖母が歩いて参拝できなくなり、
その介護で母も参拝出来なくなり、私達家族が3人で参拝するようになりました。
高齢化が進み、年々初護摩供厳修に参加する方も減る中、初護摩供厳修でしかお会いすることが無い方とお会いすると、
「あ、新年を迎えたんだな。」と感じます。
境内で午前0時になった瞬間、ジャンプをする集団を目にし、中学生になった娘が目を点にして???
皆さん、ご経験ありますでしょうか。
私はもちろん経験あります。
10代後半から20代前半やってました。
年代と共に、新年の迎え方は違ってくるのは面白いなと感じます。
私は、これからも代々受け継ぐ新年の迎え方を続けていけたらと思います。
今年も宜しくお願い致します。
まりん